本日京都は、雨上がりということもあり
この時期としては
肌寒く感じました。
フローリングを裸足で歩くと
寒く感じますので
最近家で使っている
「バブーシュ」をご紹介させて頂きます。
もちろん畳の部屋では履きません。
バブーシュはフランス語で
「モロッコ風革製スリッパ」という意味だそうで、
昔からモロッコでは履かれており、
羊革を使って職人が一足一足
作られるそうです。
羊革が足になじみ歩きやすいです。
当社も日本の伝統的で長く受け継がれているものを
製造販売させていただいていますが
こちらはモロッコで長く受け継がれているそうです。
バブーシュ
一久さん
昨日、京都市北区の紫野大徳寺町にある
大徳寺近くにある大徳寺一久さんに
友人にお誘いを受けて伺わさせていただきました。
大徳寺は、正中2年(1325年)に創立された
臨済宗大徳寺派の大本山です。
大徳寺さんにゆかりのある
一久さんの店名は、
「一休禅師より一久と給りしと言伝へ
大徳寺精進料理方として
五百有余年を過してまゐりました。」
一休ではなく、一久にされたのは
同じ漢字では申し訳ないという
当主の気持ちだったそうです。
精進料理をいただきました。
お部屋からこんな素敵な庭が見えました。
京都らしい雰囲気のある素晴らしいロケーションでした。
最初に出していただいた料理を1枚撮らせていただきました。
最後にお菓子と
大徳寺納豆を出していただきました。
初めて伺わせていただきましたが
貴重な経験となりました。
有難うございます。
祇園祭・長刀鉾
京都三大祭の一つ「葵祭」が
5月15日に、華やかに行われましたね。
天候不順を鎮める祭として始まったとされる葵祭。
今年は、京都市観光協会さんが
東日本大震災で被災に遭われた方々
約90人を招待されたそうです。
7月に行われる祇園祭も京都三大祭の一つ。
こちらも、厄除けの意味が込められ、
約1100年前に、京都をはじめ全国に疫病が流行した際
当時の国の数(66ヶ国)にちなんで
66本の鉾を立て災厄の除去を祈ったことにはじまります。
その山鉾巡行の際、
「籤(くじ)取らず」として
毎年巡行の先頭に立つのが
「長刀鉾(なぎなたほこ)」です。
鉾頭に飾られた大長刀に由来する「長刀鉾」は
応仁の乱以前にもその存在が記録に残されているそうです。
また、生稚児(いきちご)が鉾に乗られるのも
現在では唯一長刀鉾だけで
巡行の際、鉾の上で「太平の舞」を舞い
「注連縄切り」の儀式なども行われます。
さて、当店での販売は行っておりませんが
祇園祭の一部の期間、
長刀鉾さんで販売されている
下の柄の手ぬぐいは
実は、当社で製作させていただいております。
(長刀鉾さんの別誂えで、当店では販売しておりません。)
「長刀鉾稚児 〆縄切りの儀」のお柄です。
「長刀鉾 稚児社参」のお柄です。
「京都祇園会 長刀鉾」のお柄です。
祇園祭は厄除けのお祭です。
災いが無くなる様
祇園祭を盛り上げていきたいと思います。
誂え手ぬぐい
先日、曽和先生の誂え手ぬぐいの
打ち合わせに伺いました。
赤の色が図案なのですが、
結局先生の本物の小鼓と
同じサイズにして、もう一度
デザインすることになりました。
一つだけ、小鼓を入れるデザインでしたので
手ぬぐいの幅とバランスを考えたのですが
先生いわく大鼓と間違う可能性があるので
本物の大きさでデザインすることになりました。
(写真で見ていただくように本物の小鼓より少し大きく出来ていました。)
紐がデザイされているものと
紐が無いデザインとを
つくろうと検討中です。
公益社団法人中京納税協会定時総会
本日も総会に出席させて頂きました。
本日は、
今年より京都府知事の認定を受け
公益社団法人へ移行された
中京納税協会の定時総会が、
京都国際ホテルで行われましたので
伺わせて頂きました。
開会の言葉で始まり
会長のご挨拶、議決件数のご報告などがあり
第1号議案より第3号議案までの
議案審議が行われ
新会長のご挨拶、ご来賓の祝辞を伺い
閉会のことばで締めくくられました。
総会のご挨拶にはどちらの総会にも必ず
今回の大震災の1日も早い復興を祈ると、
必ずご挨拶があり、
毎日のように、1日も早い復興を祈る気持ちになります。
みんなで頑張りましょうニッポン!
総会の後、
意見交換会が執り行われ
普段お話できない方々と情報交換が出来、
社会に役立つような事が出来るように
頑張っていきたいと思います。
京都国際ホテルにて。
京都府物産協会通常総会・三条名店街振興組合通常総会
この時期は毎年総会のシーズンです。
本日は2つの総会が重なり
手分けして出席することにし、
京都府物産協会通常総会の方に私が出席し
三条名店街振興組合通常総会には
別の役員が出席いたしました。
京都ホテルオークラで、
今年3月にオープンさせていただいた
永楽屋新京極三条店がお世話になっている
三条名店街商店街振興組合の
第25期通常総会が行われました。
主には、今年度の議員選出と
第一号議案から第九号議案迄の
議案審議が行われました。
河原町商店街振興組合通常総会も
同じホテルで行われていました。
京都ブライトンホテルで行われた
平成23年度 社団法人 京都府物産協会 通常総会
に出席させて頂きました。
鈴鹿会長のご挨拶の後
議長や議事録署名人の選出が行われ
第1号議案から第8号議案迄の
議案審議が行われました。
その後、会場を移しての講演会となり
外交ジャーナリスト・元NHKワシントン支局長の
手嶋龍一様による
「ニッポンの再生〜求められる新しいリーダー・シップ〜」
について、講演を拝聴させて頂きました。
講演会終了後、会場を移して懇親会が始まりました。
山田京都府知事のご挨拶がありました。
懇親会で同じテーブルの
葵家やきもち本舗の杜下専務と
祇園甲部の舞妓さん紗月さん1枚!
先程帰ってまいりまして
本日のブログアップします!
祇園商店街振興組合第42期通常総会
本日、ホテルオークラで行われた
八坂神社参道 祇園商店街振興組合
第42期 通常総会に
出席いたしました。
京都錦市場商店街振興組合様も
総会を同じ場所で執り行われていたようです。
決算報告書・事業報告書などの
ご説明があり滞りなく総会が進みました。
今年度事業運営方針は、
「総ての事業は、相互扶助の精神で、
我々の利益の為に必要と思われる共同事業を行います。
そして同時に、祇園という商空間の環境整備と改善を図り、
祇園商店街の水準を高めていこうというものであります。
この度、未曾有の被害をもたらした大震災のあと、
正に国難とも言うべき状況下、
悲しみに打ちひしがれた人々の涙を拭い
少しでもその荒んだ心を豊かにすることが
我々に出来るでしょうか?
非常時においても、又平時におきましても
このもてなしの根幹ともいえる問いかけに対して
京都は、その培い守り伝えた日本の美しさをもって
人々を救うことが出来るはずです。
それが、京都の使命です。
その京都の中に在って、
洗練の中に佇む祇園の果たす役割も同様です。
我々は祇園を訪れるだけで、ここへ来るだけで
多くの人々の心が美しく
豊かに変わってしまうような、
そんな力のある祇園商店街に仕立てていきたい。
それが、真に世界に発信出来る魅力であり、
我々の求める祇園の将来像でもあります。
この先もずっと、多くの人々に喜んでもらえる祇園を
創り出す為に、皆様と手を携えて進んで参りたいと思います。」
商店街皆さんで頑張っていこうという決意を感じます。
今回、祇園商店街振興組合北村典生理事長が掲げる
清々しき八坂神社参道 祇園商店街振興組合
「日本の美意識に出会えるまち祇園」
をスローガンで努力していきます。
理事長画
帰りに暁雲の間の前で1枚!
四条繁栄会商店街振興組合第42回通常総会
昨日、ホテル日航プリンセス京都で行われた
四条繁栄会商店街振興組合の
第42回通常総会に出席しました。
四条繁栄会の理事を務めさせていただいており
総会前に、臨時理事会に出席しました。
臨時理事会では
第42回通常総会の運営についての
報告などが行われました。
その後、総会が開かれ
第1号議案から第6号議案までの
報告・審議が行われました。
今期の第43事業年度運営方針として
東日本大震災に係る震災復興の取組が進められる中、
魅力的な商いとまちづくりを力強く推し進めるべく
「京都・四条から日本を元気付けよう!
〜“人”を大切にする もてなし・商い・街路空間の創造5th〜」
を今期の運営方針と定まりました。
重点施策として、
1、歩いて楽しく 環境にも優しい街路空間の創造
2、個店の魅力やまちの資源を活かした話題性ある販促活動
3、質の高い個店の育成&誘致
4、賑わいと拡がりあるネットワークの構築
に、力点を置くことが決定しました。
なんとか日本が元気になるよう祈ります。
看板の前で1枚!
総会終了後、懇親会が開かれました。
懇親会では、
来賓の方々の祝辞や
新しく加入されたお店のご紹介などがありました。
今年も四条通りが活気に満ち溢れることを
期待いたします。
美しいキモノ2011年夏号
『美しいキモノ 2011年夏号』に今回も
永楽屋 呉服事業部の
「京呉ふくほそ辻」を掲載して頂きましたので
一部ご紹介させて頂きます。
今夏号では、
「夏も涼しげなお稽古姿で
盛夏のきものの取り合わせレッスン」にて
きものと帯をご紹介いただきました。
さまざまな古典模様を詰めた地紙を飛び柄に表した
淡い紫の地色の絽の小紋。
花兎を表した絽塩瀬の染め帯で爽やかな印象の
コーディネートです。
「お稽古にオススメの『帯コレクション』」
の中でも、
白の絽塩瀬地に紫の濃淡と銀糸の刺繍で
露芝を表したエレガントな染めのなごや帯を
ご紹介いただきました(写真一番上)。
実際に帯を着用されたお写真です。
お稽古のほか、おさらい会など多様なシーンで
装えるエレガントなコーディネートです。
こちらは、大きな沢瀉(おもだか)が印象的な訪問着です。
白いぼかしの場を水の流れに見立て、
水辺の植物である沢瀉を描きました。
こちらは、染織研究家木村孝さんによる
「きものと帯・色の取り合わせ」コーナーで
ご紹介いただいた帯ときものです。
左下の名物裂花兎文様を表した
爽やかな絽塩瀬地の染めなごやです。
右の上の帯とその下の藍色のきものが
京呉ふくほそ辻で、
上の染め帯は白地の絽塩瀬地に
薄藍色の観世水と薄紫色の七宝文を
重ね染めしたなごや帯で、
きものの地色は濃い藍色。細い柳の線模様の
絽の小紋です。
こちらは、以前のブログでもご紹介させていただきましたページで
「ハイセンスと高級感が交差した関西スタイル」の中で
京呉ふくほそ辻の絽のきものと羽織に
羅の角帯、裾周りを狭く仕立てた仙台平の絽袴を
着て登場させて頂きました。
今号でも色々とご紹介いただきました。
いかがでしょう。
講演「第78回職人を囲む会」
本日、講演をさせていただきました。
場所は、下京区の「正行寺 関西道場」さんで、
第78回「職人を囲む会」の講師として
講演させていただきました。
もともと、こちらの「職人を囲む会」は
約8年前から開かれているそうでして
今回の講演でも、
幅広い年齢層や職種の方々など
70名程の多くの方々に受講頂きました。
場所がお寺さんで、
合掌のあと、講演のスタートとなり
いつもの講演とは一味も二味も違った雰囲気で
楽しかったです。
「老舗企業の新たな挑戦」と題して
当社の歴史など創業元和元年当時から
現在に渡って今日に至るまでの
出来事などをお話させて頂きました。
技術面では、
手描き友禅の着物の製造工程や
手ぬぐい・風呂敷などの製造工程を
着物を持ち込みお話させていただき、
また、手ぬぐいや風呂敷の活用方法も
ご説明させていただきました。
講演終了後、質疑応答などに
お答えさせていただきました。
皆さん、誠実に積極的にお勉強されている姿勢に
驚きました。
今後私も参加していきたいと思います。
この後、お弁当を皆さんでいただきました。
昼食終了後、お茶席もご用意していただきまして
床の間の前で1枚撮らせていただきました。
お土産に末富さんのお菓子を頂戴いたしました。
最後に、門の前で1枚!
皆さんご清聴ありがとうございます。
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