祇園祭

日本三大祭の一つに挙げられる

「祇園祭」も、

7月1日の「吉符入」にはじまり

本日(7月31日)の「疫神社夏越祭」で

幕を閉じます。

貞観5年(863年)より続く

疫除けの「祇園祭」、

京都の各地で

山鉾巡行はもちろん

久世駒形稚児社参や神幸祭、還幸祭、花傘巡行等など

1ヶ月に渡って様々な神事・行事が

繰り広げられました。

宵山は約45万人

巡行も約20万人もの大勢の方々で

賑わっており、

当社京都の各店舗へも

大勢の方々にお立寄りいただき

大変感謝しております。

その多くの方々にご対応いただいた

当社各店舗の販売スタッフさんや

早朝からの山建てなど町内のボランティアで

色々と尽力いただいた本社スタッフさん等など

本当に皆さんお疲れ様でした。

そして誠に有難うございました。

「七月大歌舞伎」鑑賞

先日、メディア関係の方々などにお誘いを受け

「七月大歌舞伎」を鑑賞させて頂きました。



場所は、新橋演舞場です。



演目は、

[昼の部]

一、「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)」
    鳥居前

二、新歌舞伎十八番の内 
   「勧進帳(かんじんちょう)」

三、「楊貴妃(ようきひ)」

[夜の部]

一、「吉例寿曽我(きちれいことぶきそが)」
    鶴ヶ丘石段の場
    大磯曲輪外の場

二、新歌舞伎十八番の内 
   「春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)」

三、「江戸の夕映(えどのゆうばえ)」

となり、私は夜の部を鑑賞させて頂きました。

夜の部の演目の絵看板です。





今回の「七月大歌舞伎」は、

市川海老蔵さんが舞台復帰されたことでも

話題になっており、

「勧進帳」と「鏡獅子」は2004年に海老蔵襲名公演で

演じられた役で、初心に帰る気持ちを込めたプログラムだそうです。

なにはともあれ、素晴らしい舞台を鑑賞させていただきました。



幕間にこちらでお食事をいただきました。

有難うございました。


「以不打小鼓、囃也」

小鼓のお稽古をつけていただいている

曽和先生のイベント

「以不打小鼓、囃也(小鼓を打たずを以て(もって)、囃すなり)」

が開催されています。



後半は、

8月2日(火)〜9日(火)

京西陣あいすくりんちべた(月曜日休店)さんにて

11:00〜19:00まで

行われております。

こちらのイベントは東日本大震災チャリティーイベントとして

収益の一部を寄付されるそうです。

『囃すという事を追求する余り、小鼓を打たなくても囃せるか?

っと自問自答をして生み出したものです。

みなさまの心に"ポン"と聴こえ、囃せたら良いのですが・・・。』

との言葉通り、小鼓の演奏は無く

展示された小鼓を鑑賞しながら心に

"ポン"と音色が聞こえてきそうなイベントです。

当社で制作させていただいた手ぬぐい「にっぽん力(りょく)」も

販売されております。


NHK「まる得マガジン」

NHK教育テレビの

日々の生活に役立つ趣味・実用情報を

5分間でコンパクトにご紹介する番組

「まる得マガジン」で、

8月1日(月)から、全8回に渡り

「手ぬぐい200%活用術」をテーマに

手ぬぐいの活用方法がご紹介されます。

7月26日より発売のNHKテレビテキストの中で、

当社RAAKの手ぬぐいも

ご使用いただきましたので

ご紹介させていただきます。



ご使用いただいたのは

RAAKの「竹」柄です。



こちらは鉢カバーとしての活用方法です。

 

適度な大きさの植木鉢に巻いて結ぶだけで

お部屋の雰囲気も変わってきます。

季節によって模様替えの際に雰囲気を変えるのも

いいかも知れませんね。

その他にも、

全8回の放送で、色々な活用方法がご紹介される予定です。

手ぬぐいの結び方 [講師:森田知都子様]

第1回 巻いて結んでラッピング

第2回 巻いて結んで生活雑貨

第3回 巻いて結んでインテリア

第4回 巻いて結んでテーブルコーディネート

手ぬぐいのソーイング [講師:大西恵美様]

第5回 ソーイングで巻き巻き小物入れ

第6回 ソーイングで和の袋もの

第7回 ソーイングでバッグ

第8回 ソーイングで洋服

放送は月曜〜木曜、

午後9:55〜10:00

再放送は翌週月曜〜木曜、

午前11:55〜12:00

となっております。

是非、皆さんも

新しい手ぬぐいの活用方法について

参考にされてはいかがでしょう。


永楽屋新柄手ぬぐい 冬

永楽屋の新柄で今年の冬向けに

手ぬぐいをこしらえております。

本日ご紹介させていただくのは、

冬の鯉の柄です。



雪の降る庭園の池を

優雅に泳ぐ色彩豊かな五匹の錦鯉。

修正を行い、これより型作成に入ります。


永楽屋新柄手ぬぐい

秋冬に向けて、

永楽屋の手ぬぐいで新柄をこしらえています。

ただいま型作成前の図案チェックを

行っております。



こちらは、だるまの七福神です。

縁起の良い「だるま」に

縁起の良い「七福神」。

とても、良いことが起こりそうです。



こちらは、貝桶の柄です。

貝桶は、貝合わせの貝を入れる蓋付の桶で、

雛段飾りにも使われます。

蒔絵などが施されるその豪華な姿は

着物の図案などにも良く用いられます。

これより型作成に入ります。


「京の七夕」

旧暦の七夕の時期に合わせて行われる

京都の新たな夏の風物詩、「京の七夕」。



この3枚の柄は、

中央・森 清範 様(清水寺貫主・北法相宗管長)

左・千住 博 様(日本画家・京都造形芸術大学学長)

右・尼子 騒兵衛 様(漫画家)

の京の七夕にちなんだ柄の

七夕絵はがき短冊で、書いた「願い」は

京都五山の送り火などで京都から天に届けられます。



伝統ある京都の持つ魅力を最大限に引き出し、

“ひとの想い・願い”をテーマに

ロマンとファンタジーを感じさせるイベントとして

今回2回目となる「京の七夕」、

今年は、東日本大震災により

被災された地域の早期の復興も願い、

また、被災された方々への鎮魂の意を込めて、

仙台七夕まつりをはじめ

東北地方に長年続いている東北夏祭りとの連携を図り、

京都から東北へ想いを届けるとともに、

日本全体の 復興の願いが集められます。

期間は8月6日(土)〜8月15日(月)、

点灯時間は19:00〜21:30

場所は堀川会場と鴨川会場の2箇所です。

環境への配慮も行われ、

放置竹林の整備を行ったり、

「京の七夕」で使用する電気の全てを

京都府内の太陽光発電施設で発電された

環境に配慮したグリーン電力を使用したりと、

京都議定書発効の地・京都にふさわしい

環境に配慮した取り組みも行われます。

インターネットでも、

「願い」を投稿できるそうです。

皆さんも、「願い」を京都から天に届けてみてはいかがでしょう。


真町町内会「お旅詣り」

先日、当店RAAK四条店でお世話になっております

真町町内会でお旅詣りがありました。

延歴13年(794年)桓武天皇は、

都を山城に還して平安京と名づけ、

以後千余年にわたり日本の中心として

都が始まりました。

人々が集まり密集すると疫病が発生し

鴨川や桂川の生活廃水は全てこの河川を通じて

南部に流れました。

多くの死者を出しこの様な事を鎮めるべく起こったのが

祇園御霊会で祇園祭の始まりだそうです。

現在、鉾の巡行は山鉾行事として

ユネスコ(国際連合教育文化機関)無形文化遺産に

登録されており、地域や日本の誇りです。

祇園祭や鴨川、四条などの昔話を

たくさん町内の方々にお聞かせいただき

大変勉強になりました。



「かのこ」さんの前で1枚!

帰りに長刀鉾厄除け粽をいただきました。



本社があります役行者山の粽も

写真を撮りましたのでご紹介させて頂きます。


二十四節気 「大暑(たいしょ)」

本日は、季節を表す「二十四節気」の第12節目で、

大暑(たいしょ)にあたります。

辞書によると、

「一年のうちで最も暑い時期」。

さて、今月末まで行われる祇園祭ですが

明日は、「花傘巡行」と「還幸祭」が

行われます。

「花傘巡行」とは、

以前、山鉾巡行は前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の

2回にわかれて行われていましたが

昭和41年(1966年)に後祭が合流し

後祭の行事が喪失したために興されたのが

花傘巡行のはじまりです。

「還幸祭」は、

八坂神社から祭神が移られる「神幸祭」から一週間、

四条御旅所に滞在された八坂神社の

3人の祭神が神輿に乗って氏子町内をまわりながら

八坂神社に還幸される祭事です。



こちらは、この時期

永楽屋本店2Fの町家手拭ギャラリーに展示をしている

昭和初期の手ぬぐいです。

こちらが「神幸祭」・「還幸祭」のお神輿の一つです。

この様に神様を八坂神社から御旅所へお運びし

また御旅所から八坂神社へお戻しされます。


「第二回 東西おどり」鑑賞

先日、祇園のバー「ル・プー」武田氏に

お誘いを受け

帝国ホテル東京で行われた

「第二回 東西おどり

 祇園・京の雅 新橋・江戸の粋」

を、鑑賞させて頂きました。



演目は、
 
 一、祇園甲部
    長唄 「汐汲」

 二、新橋 
    「大漁唄い込み」

 三、祇園甲部 
    上方唄 「蛍狩」

 四、新橋 
    大和楽 「江戸の祭り」

 五、新橋 
    清元 「三社」

 六、祇園甲部
    「祇園小唄」

でした。

「祇園甲部」さんと「東京新橋組合」さんの

約40名の芸舞妓さんたちによる

交互に披露される華麗な舞は、

まさに、京の雅と江戸の粋の競演で、

とても美しい舞台を鑑賞させて頂きました。

何枚か撮影させて頂きましたので

ご紹介させて頂きます。



























こちらの会は、

東日本大震災で被災された東北地方の

復興への願いも込められております。



武田氏と1枚!


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