画工殿村栄一×永楽屋の新柄が完成しました。
たくさんの小判の中
愛らしい猫が手招きをする柄で
商い益々繁盛の意味をもつ「春夏冬二升五合」
を描いたデザインです。
桃の節句、3月3日の雛祭りもまもなくです。
当店でも、雛祭り関連の手ぬぐいが人気となり
先日ご紹介させていただいた
七段飾りの手ぬぐい「雛祭り」や
今回ご紹介させて頂く「お内裏様とお雛様」も人気の柄です。
こちらは、男雛と女雛のお二人の
「親王飾り」を描いたデザインです。
左右の並びは京雛の並びとなり
向かって右に男雛、左に女雛の配置です。
中央に瓶子をのせた三方揃、両脇には雪洞(ぼんぼり)です。
江戸時代末期頃までは、今の様な段飾りは無く
男女一対の内裏雛を飾るのが普通だったようです。
先日、下鴨茶寮で行われた
第五回目となる 下鴨文化茶論に出席させて頂きました。
今回は、世界的なパティシエである小山 進様が招かれ
〜五感で感じるショコラの世界〜として
講演を聴かせて頂きました。
小山 進さんと
下鴨茶寮の代表者でもある小山薫堂さんと
料理評論家の山本益博さんです。
小山進さんは「パティシエ エス コヤマ」を2003年にオープンされ
フランスの最も権威のあるショコラ愛好会「C.C.C.」コンクールで
3年連続で最高位となる「5タブレット」を獲得
2013年のインターナショナル・チョコレート・アワーズでは
世界大会で3部門で1位を獲得されるなど
世界各国から注目を集められているパティシエです。
小山進さんと山本益博さんとご一緒に1枚撮らせて頂きました。
本日、2月23日は「ふろしきの日」です。
2月23日で“つ・つ・み”。
色々な“モノ”や“思い”を包む風呂敷は
古くから日本に伝わる大事な文化です。
さて、この時期人気の風呂敷をご紹介させて頂きます。
大風呂敷「桜流水(さくらりゅうすい)」です。
約106cm角の正方形の中で
バイヤスに入った桜のラインの
左右で白と黒に分かれており
包み方で色々な表情を出す事が出来ます。
先日、「京都市学校歴史博物館」を
訪問させて頂きました。
明治期の京都の先人達は、
東京遷都などによる京都衰退の危機の中
「まちづくりは人づくりから」の信念により
明治5年の学制公布に先立ち
明治2年に日本で最初に、番組小学校と呼ばれる
学区制の小学校を64校つくられました。
下京区の開智小学校跡にある「京都市学校歴史博物館」は
この番組小学校に関する貴重な資料をはじめ
収集保存された教育資料などが展示されています。
館長は、父の友人で
京都出身の日本画家で日本芸術院会員でもある
上村淳之さんが務めらておられ
ご挨拶させて頂きました。